13回忌法要について:当日の流れ、服装、持ち物などを解説

最終更新日:2024/09/10

13回忌法要の手順とマナー、費用と準備を解説!具体的な流れも知ろう

13回忌法要の流れ、服装、持ち物などを解説しています。
13回忌法要に対する疑問や不安を解消し、故人に対する感謝の気持ちを誠意を持って伝えるために、ぜひ参考にしてください。

13回忌法要へ参列

故人が亡くなってから12年目を迎える「13回忌」。

一般的には、一周忌や三回忌と比べて小規模に行うことが多いですが、大切な人を供養するかけがえのない時間となります。

このガイドでは、13回忌法要の流れ、服装、持ち物などについて解説します。
法要の準備や当日スムーズに進めるために役立つ情報が満載です。

13回忌法要とは?

13回忌の法要について教えてください。

生徒
先生

13回忌法要は、故人が亡くなってから12年目に行う法要です。
故人の供養だけでなく、遺族にとっても区切りの節目となります。
長年抱えてきた悲しみや寂しさを癒し、新たな一歩を踏み出すための機会となるでしょう。

13回忌法要は、一般的に一周忌や三回忌と比べて小規模に行われることが多いです。
ですが、故人にとって節目となる大切な法要であることに変わりありません。
遺族にとっては、故人を偲び、感謝の気持ちを伝える場となります。

13回忌法要の日程と場所

13回忌法要の日程と場所はどう決めるのですか?

生徒
先生

13回忌法要は、故人が亡くなった日(祥月命日)から12年後の命日に行うのが基本です。
法要の場所は、自宅や寺院などで行うことができます。

もし命日が平日の場合や参列者の都合がつかない場合は、命日よりも前の土日祝日に執り行うことも可能です。
命日の後に法要を行うのはマナー違反とされていますので、注意が必要です。

自宅で行う場合は、仏壇がある部屋を会場として設営します。
寺院で行う場合は、事前に予約しておく必要があります。

13回忌法要の流れ

当日の流れはどのように進むのでしょうか?

生徒
先生

十三回忌法要の流れは、基本的には他の年忌法要と変わりません。
以下に、一般的な流れをご紹介します。
1.僧侶の入場
2.施主(喪主)の挨拶
3.僧侶の読経
4.焼香
5.僧侶の法話
6.僧侶の退場
7.お墓参り
8.会食

法要の時間は、寺院や僧侶によって多少異なります。
一般的には1時間程度です。
お墓参りや会食を行う場合は、さらに時間がかかります。

13回忌法要の服装

当日はどんな服装をすればいいのでしょうか?

生徒
先生

13回忌法要になると、参列者の大半が親族になることが多いです。
そのため、略喪服を着用しての参列が一般的です。
派手な服装やアクセサリーは避け、シンプルな服装を心がけましょう。

ダークカラーのスーツやワンピースなどを着用すると良いでしょう。
子どもが参列する場合は、学校の制服で問題ありません。

13回忌法要の持ち物

持ち物は何がありますか?

生徒
先生

13回忌法要に参列する場合は、以下の持ち物を持参しましょう。
・数珠:数珠は、宗派によって房の色や玉の数が異なるため、事前に確認しておきましょう。
・香典:金額は、故人との関係性や地域によって異なりますが、一般的には1万円程度です。
・袱紗(ふくさ):香典を袱紗に包んで持参します。
・ハンカチ:白を用意しましょう。

香典の金額に悩むかもしれませんが、故人が親の場合は1~5万円、故人が兄弟姉妹や祖父母の場合は1~3万円を目安にすると良いでしょう。
施主の場合は、お布施も用意します。

また、女性は黒ストッキングを持っておくと良いかもしれません。
法要中は素足はNGです。
万が一破れてしまった時のために、持参しておくと安心です。

まとめ

13回忌法要について詳しく教えていただき、ありがとうございました。
服装や持ち物などを準備して、当日を迎えたいと思います。

生徒

13回忌法要は、故人を偲び、供養する大切な時間です。
上記を参考に、当日までに服装や持ち物の準備を進めてください。

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仏壇の教科書 サイト管理者

作成者: 仏壇の教科書 サイト管理者

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